会社を辞めた人たちその理由Case2「若手社員の退職理由」

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導入

会社に勤めていると、会社を辞めていく人たちを見送るなんてこともあったりします。

今回はそんなお話の一つ。

会社の先輩が会社を辞めていった時のお話です。

 

若手社員だった先輩の話

今回の主役となるのは、若手社員として活躍していたとある先輩。

歳の頃20代半ばだった先輩。

先輩にもかわいがられ、後輩からは慕われていた先輩でした。

仕事もできたようで、何かと頼られていたんですよね。

そんな先輩が会社を辞めていくことになりました。

 

ある日のランチで思いを知る

その先輩と、ある日ランチを食べに行こうということになりました。

断る理由もないので、ご一緒させて頂くことに。

ランチを食べながら、仕事の話をしたり、部内の人の話をしたり。

よくある光景であり、いつも通りだと思っていました。

先輩がカミングアウトするまでは・・・。

いつもの光景を破り、口火を切ったのは先輩。

先輩「俺さ、会社辞めることにしたんだ」

私「え?マジっすか!?」

先輩「うん」

私「何かあったんですか??」

先輩「ちょっとね、自分の中で」

私「人間関係とかですか?」

先輩「いや、そういうんじゃないんだ」

私「ほお・・・」

先輩は淡々と自分が辞めるということを私に話してきたのでした。



先輩が会社を辞める理由

なんだか少し重い空気になってしまったランチタイム。

一体どんな理由で辞めるんだろう・・・。

話しづらいことだったら聞いたらまずいだろうし。

いろんなことを一瞬で考えてしまった私。

すると先輩がまた口を開きました。

先輩「俺さ、実はやりたい仕事があるんだ」

私「ほお!」

先輩「これから会社辞めて学校通って資格を取るんだ」

私「そうなんですか!それは素晴らしいことじゃないですか」

先輩「そう言ってくれるか。短い間だったけどありがとな」

私「いえいえ、こちらこそお世話になりました!」

聞けそうで聞けなかった理由を、先輩の方から教えてくれたのです。

やりたいことがあり、それに向かう上で会社を辞める。

なんだかロマンを感じずにはいられませんでした。

 

そして先輩は会社を去った

そしてとうとう先輩とお別れする日を迎えました。

頑張ってください!と送り出し、先輩がいなくなった部内は少し寂しくなり。

上司も引き留めをしていたようでしたが、夢を追うということで途中から応援するスタンスに変わっていましたね。

やりたいことにチャレンジする。

そんな先輩を少しかっこいいなって思うようになりました。

 

後日同期の先輩から試験に受かったことを聞く

会社を辞めていった先輩。

その先輩と同期の先輩が部内に一人いましてね。

先輩同士はその後も連絡を取り合っていたとのことでした。

時々、辞めていった先輩の近況を教えてくれたりしましてね。

どうやらその後も交流は続いていたらしく、時々食事などにも行かれていたようです。

先輩が辞めてからしばらく立った日の事。

「あいつ、試験に受かったらしいぞ」

と朗報がもたらされました。

会社を辞め、自分の夢を追った先輩。

その夢に向かい一歩一歩着実に進んでいるんだなあ。

そんなことを感じ、ちょっと胸が熱くなった先輩との思い出でした。

 



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